もう迷わない!栄養価の高い青汁の見極めかた

もう迷わない!栄養価の高い青汁の見極めかた

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健康食品でも古くから親しまれているのが「青汁」です。世の中に出回る健康食品の多くが生まれては消えを繰り返しているにも関わらず、青汁はロングセラー商品として健康食品の世界を引っ張ってくれています。

日本はたくさんの高齢者が元気に暮らしている豊かな国です。しかし、高齢になるほど身体の衰えを実感しますから、いつまでも健康的に暮らしていきたいと望む人達が増え続けている状態だといえます。健康食品の青汁は、高齢者の健康を支える便利な存在として活躍してくれるでしょう。

青汁は高齢者の間だけで流行っているわけではなく、健康に関心の高い若い人が飲んでいたり、親が子供の健やかな成長のために飲ませたりといった話も聞かれます。

ですが、各メーカーから色んな種類の青汁がたくさん登場していることから、「選ぶのが大変!」「違いはあるの?」など、購入前に疑問点や悩みが出てきてしまいがちですよね。

選び方のコツとして、栄養価の高い青汁を選ぶようにしてください。健康食品ですから、栄養が少なければ話になりません。

そうと決まれば、青汁の特徴を確認しましょう。最適な商品を選びやすいようにポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

青汁とはそもそもどんなもの?

青野菜を原材料に使った飲み物を指します。実際には緑黄色野菜を生の状態から絞ったものが青汁の定義になっていますが、ニンジンやカボチャ、パプリカといった緑系以外の色素を持つ野菜も、緑黄色野菜に分類されます。

黄色系のニンジンやカボチャを絞ったものを青汁と呼ぶことは少なく、絞ると緑色をする緑黄色野菜を原材料に使ったものを一般的に青汁と呼んでいますので、こちらの考え方を基準にするのが良いでしょう。

緑黄色野菜の割合がとても多く、食材そのものの味が楽しめる飲み物です。一方で、砂糖や果汁などの別の食材が含まれている商品も数多く存在します。

普通に市販品として売られていますから、スーパーやドラッグストア、ホームセンターでわりと簡単に見つけることができるでしょう。ネット通販でも購入可能です。色々な入手手段が用意されているのが嬉しいですね。

よく使われる原材料とそれぞれの栄養成分

栄養価の高い青汁を選ぶなら、原材料を知るのが大切です。今現在出回っている青汁商品によく使われている原材料について、いくつかとりあげてみましょう。

ケール

アブラナ科のキャベツに似た野菜です。青汁が市販品として登場した初期の頃から活躍する、青汁界の大御所のような存在になります。大物俳優さんが、「まずい!」とセリフを言うCMがあまりにも有名な商品にも、ケールが使われていました。

自虐的なCM内容でしたが意外にも正直なセリフで、ケールは癖の強い味をしていることから、苦手とする人が多くいます。その代わりに栄養価の高さには定評があり、青汁の原材料の中でトップクラスに君臨します。

ケールの栄養成分としてビタミンCやビタミンB6、β-カロテン、カルシウムにマグネシウム、鉄や食物繊維が豊富です。体内の塩分調整に役立つカリウムが100g中に420mgも含まれているのがポイントでしょう。メラトニンというホルモンが含まれているのも特徴的で、睡眠に良い作用をもたらしてくれます。

大麦若葉

イネ科の植物である大麦由来の原材料です。大麦は麦茶の原材料としてよく知られていますが、成長し切る前の若いうちに摘み取った葉の部分を、大麦若葉として使用しています。遠い昔から栽培されてきた、古い歴史を持つ植物でもあります。

すっきりした味わいが特徴です。ケールに代わって青汁の原材料として使われるケースが増えています。多くの商品が出回っていますので、入手は簡単です。苦さが少なく、小さなお子さんでも飲みやすいでしょう。

大麦若葉の栄養成分は、ビタミンB1やビタミンC、葉酸、カルシウムにマグネシウム、亜鉛にカリウム、β-カロテンなどです。アミノ酸と食物繊維が豊富で、便秘ぎみの人におすすめです。注目したいのが、SOD酵素の存在でしょう。強力な抗酸化作用を持ち、身体の細胞を守ってくれます。

明日葉

セリ科の植物です。日本国内だと千葉県の房総半島や三重県周辺の紀伊半島、静岡県の伊豆半島に東京都の伊豆諸島など、太平洋側の一部地域に自生しています。天ぷらとして食される植物ですが、青汁の原材料としてもポピュラーな存在です。

ビタミンB群やビタミンC、ビタミンEにβ-カロテンといったビタミン類、カリウムやカルシウム、鉄が豊富です。腸の調子を整える食物繊維もとれます。明日葉には抗酸化作用があるフラボノイドのカルコン、クマリンなどが含まれるのが特徴で、血管の柔軟性を守る働きが期待できます。

桑の葉

クワ科の植物で、古くから日本人に親しまれてきた身近な原材料です。お茶として飲んだり、薬草として数百年前から使われたりしてきた歴史を持ちます。

お茶に似た風味ですので、飲みやすさに定評があります。普段からお茶を愛飲している人なら、抵抗なく飲むことができそうですね。

ビタミンB1やB2、ビタミンCにβ-カロテン、カルシウムやマグネシウム、フラボノイドや鉄などが豊富ですが、ギャバが含まれているのがポイントでしょう。ギャバはYアミノ酪酸のことで、神経伝達物質の役割がありますから、リラックス作用が期待できます。

以上が青汁に使われている代表的な原材料ですが、クマザサ(クマイザサ)やヨモギ、クロレラなどもよく使われていますから、チェックしておきましょう。

原材料で選ぶならこの3つ

いずれの原材料も優れた栄養成分を持っていますが、おすすめは3種類に絞られます。

「ケール」と「大麦若葉」、そして「明日葉」です。

その他の原材料が悪いということではなく、主原料として以上の3種類の割合が高いものを選びたいという意味でおすすめしています。

他の原材料については、上の3種類が一緒に配合されている商品なら選んでも良さそうです。

この3種類を選んだ理由として、配合されている栄養成分のバランスが優れているというのがあります。1種類の原材料で、まとめて豊富な栄養成分を体内に取り込めるため、偏りが少なく効率的なのがメリットです。

健康や美容に良いと言われる栄養成分でも、そればかりを摂取するのは避けたい方法です。食事においてバランスを考えながらメニューを選ぶのが大切だとすすめられているのを思い出せば、何となく想像つきますよね。

3種類から1つだけ選ぶ際のポイント!

ケールと大麦若葉、明日葉から選べば良いことがわかりました。ですが、それぞれの原材料が使われた商品を購入して1日3杯も飲むのは大変ですし、栄養成分の過剰摂取の心配があるため、現実的ではないでしょう。

それぞれの特徴を踏まえて、今自分が求めている作用を基準に選ぶようにしてください。

ケールを選びたい人

健康や美容に対して、まんべんなく作用を得たい人におすすめします。3種類の中でも成分のバランスが良く、栄養価の高い原材料ですから、ケールの青汁を飲み続けていれば無難に栄養成分の作用を得られるはずです。

但し、味に癖があるので、飲み続けるのが難しい人もいそうですね。今では品種改良の努力で飲みやすく工夫されたケールの青汁が売られていますから、不安なら味の評判が良い商品を優先的に選んでみると良いでしょう。

大麦若葉を選びたい人

SOD酵素の働きを確かめたい人に適しています。強い抗酸化作用を持つSOD酵素のおかげで、細胞を傷つけるきっかけを作る、酸化を防ぐことができるでしょう。

加齢にともなって体力がなくなってきた、疲れが回復しない、肌のターンオーバーに乱れが生じているなど、細胞の機能低下が心配されるこれらの問題について、身体の内側から改善を求める時にSOD酵素が役立ってくれます。

すっきりとした風味で飲みやすいですが、ケールに比べると栄養成分の量にやや物足りなさがあるため、他の栄養豊富な成分と組み合わせるのが良さそうです。

明日葉を選びたい人

血圧が高めな人、糖尿病予防をしたい人におすすめします。フラボノイドの一種であるカルコンは血中のLDLコレステロールを減少させる作用があるため、動脈硬化を防ぐのに最適です。動脈硬化が進行すると血管が塞がったり狭くなったりすることで、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まりますから、明日葉の青汁を有効活用してみましょう。

カルコンには内臓脂肪を減らす作用もあります。お腹周りのサイズが気になる人、血糖値が高い人の健康を守ってくれるでしょう。糖尿病に進行するリスクを下げるには適した青汁の原材料です。

また、ケールと肩を並べるほどの栄養バランスの良さを誇るのもポイントです。

プラスアルファの栄養があるものを選んでみる

シンプルに緑黄色野菜を原材料にしている青汁が多い中、出回っている商品にはその他の栄養成分が含まれているものが存在します。

乳酸菌入りの青汁が代表的なケースです。ビフィズス菌などの乳酸菌は善玉菌と呼ばれており、腸内の悪玉菌の割合を減らして腸内環境を整えてくれます。便秘や下痢など、お腹の調子が悪い人なら、乳酸菌入りの青汁を購入すると良いでしょう。

コラーゲン入りなら美肌を整えたり、骨の健康を守りたかったりする場合に活躍してくれそうです。しかし、コラーゲンは分子が大きく、吸収効率が悪いため、過度な期待をしないのが無難です。

原材料の割合を確認するように!

乳酸菌やコラーゲンなどの成分が配合されていたり、糖分や果汁などで飲みやすいように調整されていたりする商品は、原材料の割合に気をつけてください。

原材料名の冒頭部分に砂糖や他の原材料が書かれているものは、青汁本来の原材料であるケールや大麦若葉などの配合比率が低い証拠ですから、栄養価が低い青汁の可能性が高くなります。

おすすめの購入先はネット通販!

栄養価の高い青汁を選ぶなら、ネット通販の商品を選んでみましょう。

ドラッグストアやホームセンターなどで売られている青汁は売れやすい安価な商品が多いため、栄養価の高いものを見つけにくいのが現状です。

ネット通販限定の商品には高価格帯のものが目立ちますが、栄養バランスの優れた高品質な青汁が揃っているのが魅力です。

終わりに

ケールや大麦若葉などの青汁の主な原材料について、まずは理解を深めてください。その上で自分が求めている作用を元に、原材料の特徴を比較しながら確認しましょう。青汁本来の原材料が原材料名のトップに記載されているかチェックし、高品質な商品が揃っているネット通販を利用することで、栄養価の高い青汁を入手しやすくなります

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