一生続く収入の流れをつくる。「それきり型」と「一生型」

一生続く収入の流れをつくる。「それきり型」と「一生型」

収入には、2種類あります。

「それきり型」の収入と、「一生型」の収入です。

「それきり型」の収入

「それきり型」の収入は、一回貰ったら、それで終わりです。

企業に努めているサラリーマン、個人で仕事を請けているフリーランスが貰っているのは、このタイプの収入です。

個人でやっているお店の店主、医者、会計士、弁護士が貰っているのもこのタイプの収入です。

「それきり型」の収入の特徴は、多い、少ないはあるにしても、働いた分だけ、確実に収入があることです。

バケツに水を入れて、自分で運ぶイメージです。運んだ分だけ、収入になります。

そのため、多くの人は、この「それきり型」の収入を重視します。

しかし、それきり型の収入には、大きなリスクがあります。

サラリーマンは、会社に行かなければ、給料は貰えなくなります。

フリーランスは、仕事の受注を止めたら、報酬は貰えません。

小さなお店の店主や、医者、会計士、弁護士も、自分が仕事を辞めたら収入が無くなってしまいます。

働くのを辞めたら、収入の流れが止まってしまうのです。

さらに、それきり型の収入には、限界があります。

よほど優秀だったり、何らかの才能がない限り、大抵の人は収入に限界があります。

何千万円も報酬を貰えるような大手企業の役員になれるのは一握りの人だけです。

しかも、それだけの収入を貰っている人でも、あるいは多くの収入を貰っている人ほど、自分の時間を犠牲にして一生懸命働いています。

当然、仕事を辞めたら、報酬もそれまでです。

バケツの大きさが違うだけで、自分で一生懸命水を運ばないと、収入が貰えないのです。

「一生型」の収入

「一生型」の収入とは、一度形にしてしまえば、数ヶ月、数年、何十年と続く収入のことです。

「一生型」の収入は、川からあなたの家まで水路を引くのに似ています。

一度作った水路は、水路が老朽化したり、川の水が枯れたりするまであなたに収入をもたらしてくれます。

しかも、水路を修復したり、新しい川を見つけて水路を広げる作業も仕組みに組み込むことができれば、ほとんど何もせずに一生、あなたに収入をもたらしてくれます。

一生型の収入は、株からの収入、不動産からの収入、ビジネスからの収入の大きく3種類に別れます。

1. 株からの収入

ひとつは、株からの収入です。

株式投資をするということは、株を持つということです。

株を持つということは、企業のオーナーになることです。

この本質は、投資金額が少なくても、多くても変わりません。たとえ少額の投資でも、株を持っていれば、企業のオーナーなのです。

企業のオーナーは、配当を貰う権利があります。

従業員や会社の役員が一生懸命働いて稼いだ利益の一部を、配当としてもらうことができます。

あなたは、何もする必要がありません。

さらに、優良な企業ならば、毎年利益の一部を事業に再投資することで、翌年は前の年以上の収益を上げます。

毎年成長を続ける企業の配当は、自然と大きくなっていきます。

投資の神様、ウォーレン・バフェットも投資している世界的な超優良企業、コカ・コーラの配当は確実に上昇しています。

さらに、成長を続ける優良企業の株価は長い目で見れば確実に上昇をし、大きな資産になります。

コカ・コーラの株価は、1980年にはわずか0.7ドルでしたが、2015年には42.96ドルと61倍になっています。

コカ・コーラの株価(アメリカ)

株価
1980 0.70ドル
1990 5.81ドル
2000 30.47ドル
2010 32.88ドル
1015 42.96ドル

株は、企業のオーナーになり、一生型の収入を得ることができる最も確実な方法です。

2. 不動産からの収入

不動産は、あなたに大きな収入の流れをもたらしてくれる、一生型の収入です。

不動産を相続して、ほとんど働かずに自由気ままな暮らしをしている人の話を耳にしたことがあると思います。

収益性の高い不動産を所有することができれば、継続的に大きな収入を得ることが可能です。

しかし、不動産投資は決して簡単ではありません。

不動産からの収入の流れを得るには、「物件を探す」「資金を調達する」「不動産を運用する」という、3つのことを学び、さらにそれらを自分で実行する必要があります。

2-1. 物件を探す

市場で売られている不動産の99%は、買ってはいけない物件、投資をしても大して利益にならないか、損失になってしまう物件です。

利益を生む物件を見分ける方法を学ぶ必要があります。

2-2. 資金を調達する

99%の物件をふるいにかけ、1%の物件を見つけることに成功したとします。

しかし、1%の物件を買うために、今度はまとまった資金が必要になります。

資金をすべて自己資金で用意する必要はありませんが、資金調達の方法を学ぶ必要があります。

2-3. 不動産を運用する

最後に、購入した不動産は運用する必要があります。運用を委託するにしても、どの委託先に、どこまでの内容を、どれだけのフィーで委託するのかを決める必要があります。トラブルが起きたときの対応も必要です。

相続などで優良な不動産を手に入れた人は別として、新しく不動産投資をはじめて成功するには、学習と努力と労力が必要です。

3. ビジネスからの収入

ビジネスからの収入は、幅広いものが当てはまります。自分で立ち上げた事業からの収入、本を書いた印税、発明の特許などからの収入です。

最近では、ブロガーやアフィリエイターとして、大きな収入を得ている人もいます。

ビジネスからの収入を作り出すには、情熱と努力が欠かせません。しかし、一度このタイプの収入を生み出すことができれば、ビジネスからの収入を1つ、2つと増やしていくことが可能です。

事業を立ち上げて、社長業をほかの人に譲れるまで仕組み化できれば、2つ目の事業の立ち上げに取りかかれます。

本を1冊出すことができれば、2冊目を出すのは難しくありません。

一つ気をつけないといけないのは、ビジネスからの収入は、全く収入が得られない時期が長く続く可能性があるということです。どんなに努力をしても、収入が得られない可能性もあります。

しかし、そんなリスクを考慮したとしても、ビジネスをすることは、とても楽しいことです。あなたの人生にやりがいと生きがいをもたらしてくれます。

収入の流れを増やす

「それきり型」の収入と、「一生型」の収入、それぞれの特徴を見てきました。

ここで大切なのは、どの収入がいいかではなく、「収入の流れを増やす」ということです。

「それきり型」の収入は、貰える額は少なくても、働けば確実に収入を得ることができます。しかし、貰える収入には限界があり、働けなくなったら収入が止まってしまいます。

「一生型」の収入は、あなたが働かなくても、長い期間にわたり収入をもたらしてくれます。そして、1つ、2つ、3つと収入の流れを増やしていくことができます。

今、「それきり型」の収入しか持っていない人は、少しずつ、「一生型」の収入を増やしていきましょう。

1つ収入を増やすことに成功したら、今度は別の収入の流れを作ります。

やがて、あなたへと続く、大きな収入の流れできあがるはずです。

シェアする

フォローする