3分で分かるANAボーイング787のビジネス戦略
ANAが世界で初めて導入するボーイング787が10月に初の営業フライトを行います。ボーイング787は航空会社のこれまでのビジネスモデルを大きく変える、画期的な航空機と言えます。ボーイング787は今までの航空機と何がそんなに違うのか?ボーイング787に懸けたANAのビジネス戦略とは何か?をまとめてみました。
※以下、10/8の週間東洋経済を参考にしました。詳しくは雑誌を買ってください!写真付きで分かりやすく載っていますよ。
ボーイング787ってどんな機体?
- 開発したのはボーイング社
- ANAがローチンカスタマー(最初の発注者)として開発に大きなあ影響を与えた
- 座席数300席程度の中型機である
中型機なのに長距離航行が可能
- 中型機だが、ボディーの軽量化による大型機並みの航行距離を可能にした
- 米国東海岸や欧州への直行便も可能
- 機体軽量化のために、炭素繊維複合材が50%以上も使われている
燃費や運用コストもめちゃくちゃいい
- 燃費は20%も向上した
- 炭素繊維複合材はアルミ合金のような腐食が起らないので、整備項目が30%も削減され、整備コストのカットにつながった
- 最新エンジンでCO2排出量を20%削減(エンジンの排出口はシェブロン・ナセルと呼ばれて、卵のからの上がギザギザに割れた形をしています。マンガとかで描かれそうな感じの形です。雑誌には写真つきで載っているよ!)
客室が快適に!(まじ嬉しいw)
- 炭素繊維複合材の使用で強度が高まったので、客室や貨物搭載室も広くなった
- 客室の手荷物入れも大型化され、キャリーバックも簡単に収納できる(まじですか。客室が広いのは素直に嬉しいですね!エコノミーの長時間飛行は何かの拷問かと思いますもの・・・)
- 窓が従来の約1.3倍になった。窓際の席でなくても外の景色が見える(これもまじですか!この情報を見て、ボーイング787に本気で乗りたくなった。飛行機から見る窓の外の景色って格別ですもの)
- 窓の日除けは電気で透明度を調整する方法を採用(これって、夜間とか眩しくないときは透明度が高いということでしょうか?それなら外の景色がますますよく見える!)
- 機内の気圧もより地上に近い気圧になる。従来よりも機体強度が高くなったので、機外との気圧差を大きくしても平気になった。ちなみに、地上の気圧に近いほうがずっと快適に過ごせる。(飛行機の中が乾燥するのも気圧のせいかな?だったら、これはとても嬉しい。海外旅行行くと、だいたい帰りの飛行機の乾燥で体調崩しますもの。)
- ANAの機体では温水洗浄機能付きトイレが標準装備(wこれも嬉しい)
ボーイング787に懸けたANAの経営戦略
- 航空機は航空会社の経営戦略に直結する重要なもの(まあ、商売道具なので当然そうなりますね。)
- ANAはボーイング787を55機発注しており、国内外の基幹路線に就航予定(ボーイング787に懸けています!)
- ANAがボーイング787に求めたのは機体のダウンサイズと省エネ
- 燃費を向上させれば大型機でしかできなかった長距離航行が可能になる
- 中型機での長距離航行が可能になれば、大型機では不採算になるような路線にも就航できる
- 長距離航行が可能な中型機だからこそ成り立つビジネスがある(←ここポイント!)
- 客室下部にある貨物室も広くLD3と呼ばれるコンテナを28個も収納できる(今までいくつだったんだろう?貨物の輸送もきっと航空会社の大事な収益源。)
- ちなみに、ANAが導入を検討した当時(10年くらい前)の経営状態は最悪。「いまやる必要はないのでは」との声もあった。でも、当時の社長(大橋さん)が「明日のことだけではなく、将来の姿を考えろ」と後押しした。(こういう人こそ本物の経営者ですね)
初の営業フライトとなる10月26日はチャーター便として成田ー香港間を飛行します。11月1日からは羽田ー岡山、羽田ー広島の2路線で定期便として運行します。国際線は12月から羽田ー北京、来年1月には羽田–フランクフルト(ドイツ)に就航する予定です。
はやく乗ってみたいなー。次飛行機乗るのはいつだろう?
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